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June 16, 2015

フォー・ラヴァーズのEP『ジョイライド』、i-percel経由で無事到着

フォー・シーズンズの前身にあたるフォー・ラヴァーズのEP『JOYRIDE』(RCA Victor EPA-871)は、1956年の同名のLPから4曲を抜粋したものだが、なかなかのレア盤。拙著『フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズのすべて』でも「アルバム以上のプレミアが付いてしまっている」(55ページ)と書いた。これまでにもオークション・サイトのeBayで何度か見掛けたが、高くて手が出なかった。それが、先月の終わり近くに、開始価格US$15で出品されたのだ。

もう本は出来上がった後で写真を載せられるわけでもないが、せっかくだからと様子を見ながら、終了間際に$67.99を付けてみた。微妙な数字だが、これが出せる限界、という感覚だった。そして結果は? ほかに$66.88を付けた人と$66.96を付けた人がいて(その前の時点では$42.08だったはず)、$67.96で無事に落札できた。本当に微妙な数字だったわけだ。

例えばヤフオクだと、終了間際に価格が上がると、終了時刻が5分ほど延長されたりする。そこで競って値段が釣り上がることもある。ところがeBayは自動延長がないので、終了数秒前に入札して逃げ切るパターンが多い。私もそれで入手を逃したものもある。

今回は微妙なさじ加減で落札できてしまったわけだが、正直落とせるとは思っていなかったので、事前に配送方法をよく見ていなかった。よくみればGlobal Shipping Programで発送と書いてあるではないか。1年前の悪夢の記憶が甦って来た。2014年5月25日のエントリー、『最悪の配送業者i-parcelのせいで貴重なレコードが行方不明』には多くのアクセスがあったが、当時i-percelを利用したGlobal Shipping Programでは未着や大幅な遅延などのトラブルが続出していたのである。私の落札したフォー・シーズンズの"Peanuts"は、結局届かなかった(返金はしてもらえたが)。

無事に届くのか不安だっただけでなく、送料・手数料も高い。今回は送料が$23.17、それにImport chargesとして更に$11.06が乗せられていた。通常アメリカ合衆国からのUSPS便だとシングルで$13から$16ぐらい、LPでも$18とか$20とかだから、どれだけ高いかがわかるだろう。落札してしまったのだから仕方がない。支払いを済ませ、到着を待つことにした。それが今月2日のこと。そして本日、無事に到着した。佐川の、いつも配達してくれるおばちゃんが、大きな箱を届けてくれた。

Joyride_1

EP1枚なのに、何とこの大きさ。これでは送料もかさむわけだ。

Joyride_2

中はこんな感じで、エアクッションがたくさん。

Joyride_3

ようやく姿を現した。そして、

Joyride_4

まあ、無事に届いたからよしとしよう。これで、RCAヴィクターのフォー・ラヴァーズは、実際に出たのかどうか謎のままのシングル"Night Train"(拙著60ページ参照)を除いて全部揃ったぞ。

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Comments

ご無沙汰しております。
このところ地味に生活しておりますが、ふとAmazon.co.jpで、現在、日本国内ではいささか入手困難っぽい“The Fantastic First Years”収録の33トラックを、かなりランダムに並べ替え、アーティスト名をすべて“Frankie Valli & The Four Seasons”で統一してしまった配信アルバム“The Early Years”を見つけまして、ぶっちゃけ“Things Go Better With Coke”
のために、購入してみました。
で、しばらくそのままにしていたのですが、誰が見るかはわからないけれど、とりあえずメモ書きは残しておいた方がいいだろうと思い、鳩サブローさんの大著を大いに参考にさせていただきつつ、MP3ではなくCDの並び順に従ったリストつきのレビューを認めてみました。
もしかすると、どこかにケアレスミスがあるかもしれません……。
http://www.amazon.co.jp/dp/B004G1XME0/

こちらは“Things Go Better With Coke”単独のもの。
http://www.amazon.co.jp/dp/B004G1VM60/


「著作隣接権切れ」で、あちこちからわらわらCDが出るようになり(あと数年経てば、彼らの黄金期のヒット曲を網羅したベスト盤が、どこからでも勝手に出せるようになります…)、これから聴こうとしている人にとっては、有り難い面だけではなく、ちょっと厄介な部分もあるのかもしれません。

そんな中で今、個人的に気になっているのは、1966年の終わり、フィリップスから出た、ヴィー・ジェイ原盤がらみのベスト盤とコンピレーション“Lookin' Back”の2枚のジャケットでの、彼らのあまりにも陰鬱な表情でしょうか。
特にベスト盤の方は、彼らの表情だけでなく、撮影された場所の暗さも、「シェリー」をはじめとする収録曲、そして前年出たばかりのベスト盤のまばゆいジャケットとのギャップが激しすぎる気がします。
やはり、この時期グループの内側を支配していた“気分”みたいなものが、これら2枚のジャケ写にはストレートに現われてしまったのでしょうか。
ある意味、ビートルズの“ブッチャー・カバー”のようなもの、なのかもしれませんが。
この辺も、時間のある時に、ちょっと考えてみたいと思っています。

Posted by: 真 a.k.a.しんのじ(@650122) | October 24, 2015 at 12:51 PM

真 a.k.a.しんのじさん
せっかく頂いたコメントを2か月以上放置してしまい、申し訳ありません。年も明けてしまいました。今年もよろしくお願いします。

"Early Years"のレビュー、拝読しました。ありがとうございました。

'Things Go Better With Coke’に関して、私もオフィシャルのコカ・コーラ社のプロモ盤は未だに入手しておらず、いつかは是非と考えています(一度入手のチャンスがあったのですが、諸事情で見送りました)。

”Looking Back"や"2nd Vault of Golden Hits"、"Christmas Album"という66年の編集盤/再発盤のジャケット写真、ホントに暗いですよね。その前後のピクチャースリーヴ付シングルでは、必ずしも暗いわけではないんですが、やはり中身とあってないよな、という気はします。

Posted by: 鳩サブロー | January 01, 2016 at 05:37 PM

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