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November 15, 2012

フランキー・ヴァリとザ・フォー・シーズンズ(28)

前回紹介したゴーンからのシングル「Bermuda」と、第22回で紹介した、ヴィー・ジェイ移籍後の「Sherry」のレーベルを見比べてみると、グループ名が前者では"THE FOUR SEASONS"、後者で"THE 4 SEASONS"となっている。

Gone5122a

Vj456a

"THE 4 SEASONS"の表記は基本的に1970年のフィリップスからの最終リリースまで続くが、彼らのフィリップス移籍後にヴィー・ジェイが手持ちの音源から1964年以降小出しにリリースしたシングルや編集アルバムではいずれも"THE FOUR SEASONS"となっている。これは意図的に変えたとみていいだろう。

フィリップス盤でも、『BORN TO WANDER』のレーベル面、『DAWN (GO AWAY) & 11 OTHER GREAT SONGS』のジャケット背の部分(ファースト・プレスのみ)には"THE FOUR SEASONS"と表記されているが、これは単純なミスだろう。

THE FOUR SEASONSなのか、THE 4 SEASONSなのか。どうでもいいといえばその通りだが、例えば10 CCがTEN CCと書かれることは基本的にないわけで(THREE DOG NIGHTが3 DOG NIGHTになっていたり、FOUR TOPSが4 TOPSになっていたりするケースは若干あるが)、初期の段階からどちらかに統一しておいて欲しかったと思う。

ファースト・アルバム『SHERRY & 11 OTHERS』の裏ジャケットには、"THE 4 SEASONS"の表記に続いて、featuring the "sound" of Frankie Valli と大書きされている。

Lp1053s_2

この表記は、アルバムでは1967年の『NEW GOLD HITS』まで、文字が小さくなったりはするが継続する。

ヴィー・ジェイのシングルのレーベル面にはこの表記が載ることはなかったが、フィリップスでは最初のシングル「Dawn (Go Away)」を除き、アルバム、シングルとも1968年末までレーベルにもグループ名に併記された。一部のものはfeaturing the "sound of Frankie Valli"と、括弧の位置が違っている。

フランキー・ヴァリの"voice"ではなく"sound"をフィーチャー、となっているところがポイントで、単純に「歌声」というよりファルセットを含む「音響」で勝負するという彼らの姿勢を物語っているように思う。

「Sherry」のカップリングでアルバムには収録されなかった「I've Cried Before」については後ほど紹介することにして、次のアルバムに移ろう。2枚目にしていきなりの企画盤、1962年末に向けてのクリスマス・アルバムである。

"THE 4 SEASONS GREETINGS" Vee-Jay LP 1055 (VJLP 1055) (Mono)
Lp1055m_1

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"THE 4 SEASONS GREETINGS" Vee-Jay SR 1055 (VJLP 1055) (Stereo)
Lp1055s_1

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Produced by: Bob Crewe
Orchestra Arrangements: Sid Bass
 "Carol of the Bells" and
 "The Little Drummer Boy"-Arr. and Cond.: Charles Calello
Vocal Arranger: Nick Massi
Orchestra Conducted by: Sid Bass
Engineer: Gordon Clark
Studio: Stea-Philips, NYC
Cover Disign: Bob Crewe
Cover Photo: Otto Fenn

Side One (Mono):
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Side One (Stereo):
Lp1055s_622740

1. The Merry Christmas Medley
 (We Wish You A Merry Christmas - Angels from the Realms of Glory - Hark the Herald Angels Sing - It Came Upon A Midnight Clear)
2. What Child Is This (Trad.)
3. The Carol of the Bells (Trad.)
4. The Excelsis Deo Medley
 (Deck the Halls - Excelsis Deo - Oh, Come All Ye Faithful)
5. The Little Drummer Boy (Onorati - Simeone - Davis)
6. The First Christmas Night Medley
 (Deck the Halls - Silent Night - Oh Holy Night - The First Noel)
7. Joy to the World Medley
 (Deck the Halls - God Rest Ye Merry Gentlemen - Away In A Manger - Joy to the World)

Side Two (Mono):
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Side Two (Stereo):
Lp1055s_622741

1. Santa Claus is Coming to Town (Coots - Gillespie)
2. Christmas Tears (Crewe - Bass)
3. I Saw Mommy Kissing Santa Claus (Tommie Connor)
4. The Christmas Song (Wells - Torme)
5. Jungle Bells (Bass - Jordan)
6. White Christmas (Irving Berlin)

ヴィー・ジェイのレーベル・デザインのレイアウトにはいくつかのパターンがある。ビートルズの『INTRODUCING... THE BEATLES』がここから出たおかげで、工場とプレス時期の違いによる比較などがビートルズ研究家たちの間でさかんに行われている(例えばここ)。

私が入手したこのクリスマス・アルバムのステレオ盤のレーベル・デザインは他に見られないもので、ビートルズにも同様のものはない。とてもレアなものかと思いきや、ネット・オークションに上がっている中にも同一デザインのものが散見された。おそらくクリスマスまでの出荷に間に合わせるために、普段使わない工場にプレスを委託したせいではないかと思う。

ついでに1966年11月にフィリップスから再発されたもの(ステレオ盤、後期プレス)を載せておく。

"THE 4 SEASONS' CHRISTMAS ALBUM" (Philips PHS 600-223)
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内容の紹介は次回以降に。

(続く)

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November 14, 2012

フランキー・ヴァリとザ・フォー・シーズンズ(27)

前回「Oh, Carol」について紹介した中で、「フォー・シーズンズの取り上げるレパートリーには、ブリル・ビルディングに集ったソングライターたちの作品はほとんど登場しない」などと書いたが、1965年にはバート・バカラック=ハル・デイヴィッド作品をA面に集めた『THE 4 SEASONS SING BIG HITS BY BURT BACHARACH... HAL DAVID... BOB DYLAN』を制作していることもあり、あまり正確ではなかったので訂正しておきたい。

また、肝心のアレンジについても触れていなかった。実はニール・セダカに関しては、1970年代のアルバムは昔から聴いていたが、1950年代後半~1960年代前半の黄金期の音源をまったく持っていなかったので、せっかくだから2003年発売の8枚組BOX『OH CAROL: THE COMPLETE RECORDINGS 1956-1966』を聴いておこうと注文したのだが、3週間経っても届く気配がない。原曲自体はYouTubeなどで聴くことは可能だが、フォー・シーズンズはメロディーをかなりいじっていることがわかる。

さて、デビュー・アルバム『Sherry & 11 Others』関連音源としては、まずそれ以前のデビュー・シングルに触れておかなければならない。

BERMUDA (C. Strother) c/w SPANISH LACE (Crewe)
Gone 5122
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1951年10月31日、16歳のシンシア・ストロサーと11歳のケイ・ストロサー姉妹は、アマチュアが自作曲を売り込む形式のLAの音楽番組に出演し、シンシアの自作曲「Bermuda」を歌った。これが評判となりRCAがスカウト、姉妹はベル・シスターズ(ベルは母方の旧姓)として同曲を11月にレコーディング。シングルはすぐに発売され、翌1952年3月にはビルボード・シングル・チャートの第7位に到達。彼女らのデビュー曲にして最大のヒット曲となった。

そんな曲のカヴァーが、いかにしてフォー・シーズンズとしての最初のレコードになったのか。ニック・マッシによれば、ある日彼らがスタジオで遊びで「Bermuda」を歌っているところにボブ・クルーが入ってきて「そいつを録音しよう」と言った。マッシは「まだ準備が出来ていないよ。俺たちはまだ歌いこなせてもいない」と反論したが、何はともあれクルーは1961年11月、ニューヨークのベル・サウンド・スタジオでこの曲を録音し、12月にゴーンから発売した(クリスマス・シーズンとぶつかって出荷が遅れ、実際に店頭に出回ったのは1962年1月になってから)。

ゴーンは、ジョージ・ゴールドナー (George Goldner) が1957年に設立したレーベル。ゴールドナーはラテン音楽で有名なティコ (Tico) を1940年代に設立、その後1953年にラマ (Rama) とジー (Gee)、1957年にゴーン (Gone) とエンド (End) を立ち上げたが、ギャンブルで作った借金の返済のために、1956年にルーレットを共同で設立したモーリス・レヴィーに売却するはめとなり、各レーベルは1962年までにルーレット傘下となった。

ボブ・クルーによれば、「Bermuda」はフィラデルフィアではヒットの兆しがあったものの、他には波及せず、チャート入りせずに終わった。一方1962年には女性歌手のリンダ・スコットも、原曲のイメージを残したエキゾティックな雰囲気でこの曲をカヴァー、そちらはチャートの70位まで上がる小ヒットとなった。

フォー・シーズンズの「Bermuda」には、トレードマークとなるフランキー・ヴァリのファルセットは使われず、決して悪くはないのだがインパクトに欠ける。リンダ・スコット版の方がイメージは明快だ。

カップリングの「Spanish Lace」はボブ・クルーのオリジナルだが、これが初出ではない。クルーのトピックス・レーベルから1960年6月にリリースされたターナー・ディ・セントゥリ (Turner Di Sentri) 名義のシングル盤にすでに収録されていた。

TEN MILLION TEARS (Crewe) c/w SPANISH LACE (Crewe)
Topix 45-6001
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どちらもリズム・セクションとストリングスなどをバックにピアノがメロディーを奏でるロマンティックなインストゥルメンタル。ターナー・ディ・セントゥリという奇妙な名前は実はボブ・ゴーディオの変名で、結局1枚のソロ・レコードも作っていないゴーディオの唯一の単独作とも言える。「Ten Million Tears」の方にはコーラスも入っているが(UK鑑賞団体セッショングラフィーではコーラスをフランキー・ヴァリとトム・デヴィートとしている)、エンディングのところでヴァリのファルセットもちょこっとだけ出てくる。

レーベル面のクレジットでは「Ten Million Tears」が『Another Apartment』のテーマ、「Spanish Lace」が『West Side』のテーマとなっているが、いずれもどんな作品なのかは不明である。

ターナー・ディ・セントゥリ版ではインストゥルメンタルだった「Spanish Lace」も、フォー・シーズンズ版ではヴォーカルがメインであり、フランキー・ヴァリのファルセットもたっぷり聞けて、彼らのパブリック・イメージに近い仕上がりとなっている。

ゴーンからのシングルはこの1枚のみで、すぐヴィー・ジェイに移るわけだが、ヴィー・ジェイ以降の音源を自分たちの管理下に収めることになる彼らも、この2曲に関しては手を付けておらず、フォー・シーズンズのコンピレーションにも収められたことはない。

「Sherry」でのブレイク後にこの2曲を収めた編集盤としては、ゲスト・スターというところから出たリプロ盤が知られているが、正規のものとしてはルーレット傘下音源を集めたシリーズからの、次のものがある。

GOLDEN GOODIES VOL. 7 (Roulette R 25212)
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1963年リリース。これは後期のプレスで、裏ジャケットとレーベル面のデザインがオリジナルとは異なる(次のVol. 11参照)。こちらには「Bermuda」を収録。ディオン&ベルモンツの「Teen Angel」、フォー・シーズンズがカヴァーしたムーングロウズの「Sincerely」やハープトーンズの「Sunday Kind Of Love」、ビーチ・ボーイズがカヴァーしたリージェンツの「Barbara Ann」など興味深い曲目が並んだコンピレーションだ。

GOLDEN GOODIES VOL. 11 (Roulette R 25219)
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これは1963年のオリジナル・プレスと思われ、こちらには「Spanish Lace」を収録。フォー・シーズンズが1964年にカヴァーするザ・ウィローズの「Church Bells May Ring」のほか、ドゥーワップの好演が目白押し。

CD時代に入り、1993年にライノ傘下のコレクタブルズから、ジョージ・ゴールドナーの各レーベルごとのコンピレーション・シリーズが登場する。

THE SPOTLIGHT SERIES - GONE RECORDS - VOL. 1 (Collectables COL-CD-5460)
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ジャケットには"SPOTLITE ON GONE RECORDS"と書かれているが、バックインレイ、背、盤面ではいずれも"THE SPOTLIGHT SERIES - GONE RECORDS"となっているので(実にいい加減だ)、そちらを正式タイトルとして扱うことにする。

THE SPOTLIGHT SERIES - GONE RECORDS - VOL. 2 (Collectables COL-CD-5461)
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Vol. 1に「Spanish Lace」が、Vol. 2に「Bermuda」が収録されているが、驚くべきことに、どちらもこれが初出と思われるステレオ・ヴァージョンだった。リズム・セクションが左寄り、ヴォーカルとコーラス、オーヴァーダビングされた楽器が右寄りに配置されているが、リズム・セクションが引っ込み気味でバランスが悪く、迫力に欠けるのが惜しい。「Bermuda」はフェイド・アウトのタイミングが長いロング・ヴァージョンだった。

このようにマスターのリサーチはなかなかだったが、ライナーはまだしも作者名のクレジットすらなく、ブックレットにはシリーズのカタログのみが掲載されていた。

1995年にシークェルからリリースされたコンピレーション『WHITER SHADE OF DOOWAP』 (Sequel NEMCD 715) には2曲とも収められているが、コレクタブルズ盤と同じ音源を使用していると思われる。

GEORGE GOLDNER PRESENTS THE GONE STORY (West Side WESD 206)
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1999年リリースのこちらは力の入ったコンピレーションで、CD2枚に51アーティストの65曲が収められ、詳しいクレジット(2つ目の写真参照)、各アーティストのバイオも掲載されていた。そしてフォー・シーズンズの「Spanish Lace」は、これまで未発表だった別テイク (Take 1) が入っていたのだ(「Bermuda」は未収録)。演奏自体はほとんど変わらないのだが、貴重なものには違いない。このウェスト・サイドというイギリスのレーベルは既になく、入手困難となったのが残念だ。

(この項続く)

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November 08, 2012

フランキー・ヴァリとザ・フォー・シーズンズ(26)

少し間が開いてしまったが、ザ・フォー・シーズンズのデビュー・アルバム『SHERRY & 11 OTHERS』(Vee-Jay VJLP 1053)、B面の残り3曲を見ていこう。

4. Oh, Carol (Greenfield - Sedaka)

ニール・セダカのRCAからの4枚目のシングルとして1959年10月にリリースされ、全米シングル・チャートの第9位を記録した、初期の代表曲の一つ。作詞はハワード・グリーンフィールド。

ニール・セダカのハイスクール時代、ソロ・デビュー前のトーケンズ時代の彼に夢中になっていたのがキャロル・キングで、クラシックの素養のあるセダカは、キングに作曲や編曲の手法を伝授したという。キングは、ソングライター・コンビを組んだジェリー・ゴフィンと1958年に結婚するが、この結婚後にセダカとグリーンフィールドが書き送った「ラヴ・ソング」が、この「おお!キャロル」だった。アンサー・ソングとしてゴフィンがこの歌詞に手を加えたもの(メロディーは同じ)をキング自ら「Oh, Neil」としてレコーディングしたが、こちらはまったくヒットしなかった。

フォー・シーズンズの取り上げるレパートリーには、ブリル・ビルディングに集ったソングライターたちの作品はほとんど登場しないが、これは例外と言えるだろうか。当時のボブ・クルーらには、ブリル・ビルディングとは距離を置いたところで自分たちのチームを作り上げるという意識が強かったのではないだろうか。フォー・シーズンズも1968年にはキング=ゴフィンの代表作「Will You Love Me Tomorrow」の大胆なアレンジによる名カヴァーをものにするのだが、それはまた別の話。

(11月11日追記:バート・バカラック=ハル・デイヴィッド作品がLP片面分を占める『THE 4 SEASONS SING BIG HITS BY BURT BACHARACH... HAL DAVID... BOB DYLAN』を1965年に制作しているのをうっかり失念していた。上記の「ほとんど登場しない」という表現は、削除もしくは「初期においては」と但し書きを付けるのが妥当だろう)

ニール・セダカの場合はブリル・ビルディング系であってもデビュー当時からほとんどが自作自演だったこともあり、単純に曲の良さから取り上げたのではないだろうか。ニール・セダカのヒット曲からは、1964年には「Breaking Up Is Hard To Do(悲しき慕情)」も取り上げることになる。

5. Lost Lullabye (Crewe - Gaudio)

ボブ・クルーとボブ・ゴーディオの合作した(主に作詞をクルーが、作曲をゴーディオが担当?)、ムーディーな雰囲気の8分の6拍子の曲。フォー・シーズンズを名乗る前の変名の一つ、ビリー・ディクソン&ザ・トピックス (Billy Dixon & The Topics) 名義のシングルとして、クルーのプロデュースにより1962年1月にトピックスからリリースされた (45-6008)。このオリジナル録音は編集盤『THE FANTASTIC FIRST YEARS』 (Sparkletone SP 99005)で聴けるが、ピッチが高いものの、バックの演奏自体はこのアルバム・ヴァージョンと同じように聞こえる。ヴォーカルは録音し直しているようだが。

6. Sherry (Gaudio)

彼らの運命を変えた1曲。ボブ・ゴーディオはこの曲をたった15分で書き上げたという。当初は、当時のジョン・F・ケネディー大統領夫人ジャクリーン・ケネディー・オナシスに敬意を表して「Jackie Baby」というタイトルが付けられたが、「Terri Baby」に変更。ボブ・クルーの娘の名前を冠したレーベル、ペリにちなんで「Perri Baby」も検討されたが、最終的にゴーディオの親友のディスク・ジョッキー、ジャック・スペクターの娘の名前である「Sherry」に落ち着いたという(以上はウィキペディアより。「レコード・コレクターズ」1992年3月号の澤山博之氏の記事では「テリー」~「ペリ」~「ジャッキー」~「チェリー」~「シェリー」としている)。

フォー・シーズンズとしての最初のシングル「Bermuda」が不発に終わったことで、ボブ・クルーらは近年のヒット曲のリズムやらギミックやらを分析し、その成果をこの曲に盛り込んだという。ラテンの要素を盛り込んだシンプルで印象的なリズム、そして縦横無尽のコーラスに乗せた強烈なファルセット。

声だけ聴いて黒人だと思い込んだ人も多かったようで、ポップ・チャートだけでなくR&Bチャートでも第1位を獲得している。ディック・クラーク司会のテレビ番組「アメリカン・バンドスタンド」で動く彼らの姿を初めて観た人たちはさぞ驚いただろう。出演翌日には「Sherry」に18万枚の注文が殺到したという。

当時の日本はカヴァー・ポップスの黄金時代だった。「シェリー」はダニー飯田とパラダイス・キングが取り上げて、フォー・シーズンズのオリジナル以上のヒットを記録した。

(この項続く)

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