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December 17, 2009

『ライヴ・イン・トーキョー1988』好評発売中、『新・音楽夜噺』開催迫る

表題の通りであります。ミルバ&ピアソラの『ライヴ・イン・トーキョー1988』、昨日無事に発売日を迎え、出だし好調とのこと。
ピアソラ・ファンにはお馴染みのよしむらさんもブログで紹介してくださいましたし、作家の星野智幸さんもブログで素晴らしい文章を書いてくださいました。これは必読!

それから、『新・音楽夜噺』も、いよいよ明後日となりました。まだお席はありますので、ぜひぜひお越し下さいませ。

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December 06, 2009

ピアソラのライヴ・イン・トーキョーを「三部作」と称しているわけ

「アストル・ピアソラと女たち」と題した新・音楽夜噺まであと2週間となりました。今日は一通りの選曲を済ませ、未CD化音源をパソコンに取り込んだりしました。珍しい音源も折り込みますので、ぜひお気軽にお越し下さい。当日は会場でミルバ&ピアソラ『ライヴ・イン・トーキョー1988』も販売する予定です。
その『ライヴ・イン・トーキョー1988』の発売日まで、あと10日余り。すでにサンプル盤は出来上がり、マスコミや関係者への配付も行っています。2004年の『ライヴ・イン・トーキョー1982』の発売から5年余り、担当の淡中さん(会社こそスリーディーシステムからバウンディへと変わりましたが)としても、1988年のコンサートを実際にご覧になっているだけあって感無量のようです。雑誌媒体では、ラティーナ1月号で4ページ、CDジャーナル1月号で2ページの特集記事が組まれることになっています。
HMVのサイトでも「ミルバとピアソラの官能的な夜」と題して紹介されていますが、そこでは「“ライブ・イン東京シリーズ”3部作」という表現が使われています。これは淡中さんが書いたんだと思いますが、ピアソラは4回来日しているのに、何故「3部作」なのか。
これまでに実現した3回分は、いずれもNHKが音声もしくは映像による番組収録を行っていたから、なんとか音が残されていたのです。残る1回、すなわち1986年のゲイリー・バートンとの来日の際には、NHKはまったく関わっていないのですね。ただし、まったく何も残されていない、という訳でもないのです。

1986年7月27日にはマリンピアくろいジャズフェスティバルに出演していますが、この時のテレビ映像が1曲だけ存在していて、YouTubeにアップされています
私の調べでは、番組名は「マリンピアくろいジャズフェスティバル」、RKB毎日放送が制作し、JNN基幹局(TBS、MBS、CBC、HBC、RKB)で放送されたものと思われます(同フェスは90年代半ばまで毎年7月に開催され、番組も毎年作られたようです)。タイトルが画面では"MUERTE DEL ANGEL"(「天使の死」)と表示されていますが、これは間違いで(アンコール予定だったと思われる同曲は、マリンピアでは演奏されていません)、正しくは"NUEVO TANGO"(「ヌエボ・タンゴ」)。曲の途中で短く編集されています。
7月26日のサッポロ・モントルー・ジャズ・フェスティバル出演時の演奏は、「ミケランジェロ70」がFM局でオンエアーされましたが、これは局名、番組名ともに不明です。
7月28日の東京・虎ノ門ホールでの公演にはどこの放送局も関わっておらず、録音はされなかったことになっています。
というわけで、リサーチは続けねばなりません。

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